
婚活情報サイトを運営する株式会社オミカレが全国の婚活会員599名を対象に「移住婚活」に関する意識調査を実施。地方移住への関心が高まる昨今、婚活者は移住婚活に何を期待し、どんなサポートを求めているのか、その本音に迫ります。

移住婚活への興味を年代別に見ると、20代の「興味あり」が53.6%と全年代で最高という注目の結果となりました。
2人に1人以上が移住婚活を選択肢として意識していることになります。「少し興味がある」だけで50.0%に達しており、人生の方向性がまだ柔軟な20代ほど、移住を伴う婚活を自然な選択肢として受け入れやすい傾向が浮かび上がります。結婚をライフデザインの一部として柔軟に描ける若い世代が、移住婚活の新たな担い手になりつつあるのかもしれません。

情報を収集したことがある人の中では「婚活パーティー紹介サイト」(17.4%)が最多で、次いで「マッチングアプリ」(13.0%)が続きます。一方で「収集したことはない」が63.1%と過半数を占めており、移住婚活の情報が婚活者に十分届いていない現状が見えます。自治体やサービス側の情報発信強化が普及の鍵となりそうです。

移住婚活について「考えたことがある」が32.6%と最多を占めた一方、実際に「参加したことがある」のは3.7%にとどまります。関心から行動への移行に大きなハードルが存在しており、最初の一歩を踏み出しやすくするための仕組みや情報提供が求められています。

移住先で最も重視することについては、複数・単一回答ともに「居住環境」が1位となりました。慣れない土地での生活に不安を覚える婚活者にとって、住環境の質は最優先事項と言えます。
「お相手の条件」も僅かな差で続いており、移住先での安心できる暮らしと、信頼できるパートナー探しを同時に求める意識が伺えます。

自治体に求めるサポートは「交通費・引越し費用等の支援」(52.4%)がトップで、移住にかかる経済的負担の大きさが行動の障壁になっていることが分かります。「移住先の環境紹介」(49.1%)、「お相手の紹介」(44.2%)と続き、金銭面・生活面・出会いのサポートをバランスよく求める声が多い結果となりました。1つの支援だけでなく、複合的なサポート体制の整備が移住婚活の普及につながりそうです。

調査期間:2026年3月17日(火)〜2026年3月31日(火)
調査機関:オミカレ会員に対して自社調査
調査方法:Webアンケート
回答者数:599名(女性398名・男性201名)
回答年代:40代 32.7%、50代 28.7%、30代 26.4%、60代以上 7.5%、20代 4.7%
移住婚活に興味がある人は多い一方で、実際に行動に移した人は少ないことがわかりました。情報や自治体からのサポートなどが増え、都会から地方への移住と婚活を同時に叶える人が増えると素敵ですね。