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奈良最古の醤油蔵と大正の万年筆本舗、歴史的建築物を改修した2つのホテルがリブランドオープン

2026/08/19

ホテルブランド「蘊(UHN)」始動 ~地域の生業の歴史を紡ぎ、心と感性がときほぐされる滞在体験へ~

全国で古民家まちづくり事業に取り組む株式会社narrativeは、2026年8月29日(土)、奈良県内で運営する古民家宿「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」「RITA御所まち」の2施設を、新しく起ち上げるブランド「蘊(UHN:うん)」としてリニューアルオープン。地域に受け継がれてきた「生業(なりわい)」を軸に、持続可能な事業モデルを構築する「生業事業」の新ブランドです。

ホテルブランド「蘊(UHN)」とは

「蘊」は、奥深く積み重ねられた知恵や精神性を意味する言葉。

地域で脈々と受け継がれてきた生業がもつ奥深い精神性や文化と、自分自身と静かに対峙する体験を提供する古民家ホテルブランドとして、「蘊(UHN)」を展開します。

ブランドコンセプトは、「心と、感性が、ときほぐされる旅」

蘊(UHN)は、忘れかけていた“豊かさ”にそっと気づく古民家宿。

建物に刻まれた職人の手仕事の痕跡や、風土に寄り添う暮らしの知恵に触れ、地元食材で丁寧にしつらえた料理に心をほどく。

窓の外に広がる風景に時の連なりを感じながら、あわただしい日常で置き去りにしていた感覚を呼び覚まし、新たな豊かさの価値に出会うひとときを届けます。

施設名は「蘊+都道府県名+生業を表す屋号」の組み合わせで構成し、それぞれの土地に根づく生業の物語を伝えます

生業事業立ち上げの背景

全国には、100万軒を超える古民家が残されています。建物には地域の歴史や記憶が宿っている一方で、利活用が進まないことによって毎年4%(約4万棟/年)のペースで消失しているとされています。その結果、地域の営みを支えてきた風習、工芸、歴史的建造物など豊かな文化財や地域資源も失われつつあります。

こうした古民家を次の世代に持続可能なカタチで引き継ぐため「生業事業」を展開。地域内で受け継がれてきた生業を軸に新たな事業モデルを構築し、地元の雇用と経済循環を生み出しながら、歴史や物語を未来へ遺すことを目指しています。

『蘊 奈良 マルト醤油』(現:NIPPONIA 田原本 マルト醤油)

約70年ぶりに復活した奈良最古の醤油蔵「マルト醤油」を、醤油蔵人として体感できる宿泊施設。「醤油絞り体験」「当主自らがご案内する朝参り体験」「蔵元料理」など、ここでしか体験できない蔵人時間を提供。

リブランドのポイントはココ!

◾️深化する体験価値

1689年から続く奈良最古の醤油蔵に泊まり、生業の歴史・地域の物語・醗酵文化を学び知的好奇心を満たす滞在体験は、これまで通り上質なホスピタリティとともに提供。加えて、醤油醸造期間には、本格的な醸造体験が可能な2泊3日のSHOYU BREWER STAYを組数限定でご案内するなど、より深く、様々な視点から生業を体験するコンテンツが充実しています。

◾️食体験の進化

リブランドに合わせて、ミシュラン星付きレストランで経験を積んだ伊藤敏浩が新たに料理長へ就任。これに伴い、レストラン名称を従来の「蔵元料理マルト醤油」から『MARUTO 1689』へ一新します。

料理内容においても、これまでの伝統的な和食から、地元食材と発酵文化を融合させたイタリアンベースのイノベーティブ料理へと刷新。「醤油の新たな可能性を探求する」をテーマに、醤油の原料である大豆・小麦へのアプローチから始まるコースを展開し、醤油の奥深い魅力を再発見できる料理が待っています。

◾️料理長 伊藤 敏浩(いとう としひろ)プロフィール

1982年宮城県気仙沼生まれ。東京の『リストランテ・アカーチェ』、『リストランテ・ラ・バリック東京』、奈良の『リストランテ・イ・ルンガ』などで研鑽を積む。その後、京都『イルチプレッソ』、東京『リストランテ・ラ・バリック東京』のシェフを歴任。2025年より弊社グループのミシュラン一つ星レストラン『VILLA COMMUNICO』にて研鑽を積む。

蘊 奈良 マルト醤油

所在地:奈良県磯城郡田原本町伊与戸170
客室数:7室
リブランド日:2026年8月29日(土) ※旧名称にて2020年開業
※2026年9月はプレオープン期間、一般開放は10月からを予定
宿泊料金目安:1泊2食付き・2名1室 71,450円〜

『蘊 奈良 万年筆本舗』(現:RITA御所まち)

葛城山の麓、江戸時代から変わらぬ街並みを有する「御所(ごせ)まち」に佇む、大正創業の万年筆本舗を改修した古民家宿。万年筆屋であった歴史に倣い、各部屋には万年筆と便箋の用意も。大切な誰かを想いながら手紙をしたためる静謐な時間を過ごすことができます。

リブランドのポイントはココ!

◾️ストーリーの再構成と滞在体験の再設計

御所まちの地域史に根ざした「万年筆」や「薬草」といった生業のストーリーを改めて深掘りし、滞在体験を再設計。「書く瞑想(ジャーナリング)」として静寂のなかで言葉を紡ぐことで、本来の自分に還る特別な体験を届けます。

◾️ヴィンテージモリソン万年筆の設置

現在は製造が終了している希少なヴィンテージモリソン万年筆を丁寧にメンテナンスし、筆記可能な状態でしつらえられています。かつての工房の記憶を宿す空間で、日本のものづくりの歴史と伝統が宿る書き味をぜひ体感してみて。

蘊 奈良 万年筆本舗

所在地:奈良県御所市西町1069
客室数:4室
リブランド日:2026年8月29日(土) ※旧名称にて2022年開業
宿泊料金目安:1泊2食付き‧2名1室 63,700円〜