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【岐阜】ドラマ『VIVANT』で注目! “ロケ地誘致”がもたらす反響と新たな魅力発信

2026/08/24

大ヒットドラマ『VIVANT』のロケ地となり、放送直後から大きな注目を集めている岐阜県。作中に登場した岐阜県庁のホワイエには全国からファンが訪れ、SNS上の動画や特製フォトスポットも話題を呼んでいます。今回、ロケ地としての手応えや“聖地巡礼”がもたらした影響、そして今後のロケ誘致への思いについて、岐阜県・観光企画課の担当者にお話を伺いました。

予想以上の反響! 「ドラマのあの場所」を訪れるファンが急増

──放送後から現在まで、どのような反響がありましたか

実際に県庁を訪れる方もいらっしゃいましたし、SNSでも「あのシーン岐阜県庁だったんだ」「行ってみたいな」というお声を伺っています。

──電話やメールなどの問い合わせも増えていますか

ひっきりなしというほどではありませが、撮影があった岐阜県庁の1階ホワイエについて「いつまで見られるのか」「いつ開いているのか」「日曜日も開いていますか」といったようなお問い合わせはいただいています。

──庁内でも話題になりましたか

ロケ地になった事はごく一部の職員しか知らなかったため、まずは「撮影していたんだ」という驚きの声が多く上がりました。それから多くの方から反響があった件に関して「ホワイエすごいことになっているね」という声が上がっています。

──実際にVIVANTを見て県庁を訪れた人はいますか

ありがたいことにたくさんいらっしゃっています。放送後はお盆の時期にも重なりましたので、平日でも多くの方に来庁いただきました。

──来場者からどんな声が届いていますか

実際にいらっしゃった方のご様子や話している内容を聞きますと、「ドラマの中の場所だ」と楽しんでいらっしゃる様子です。ドラマに出てくるキャラクターの服装で来て写真を撮って、シーンを再現している方もいらっしゃいました。

県外ナンバーの来庁も。ロケ地化がもたらした認知度向上と観光波及効果

──岐阜県庁、1階ホワイエの利用状況に変化はありましたか

通常よりも来庁者は目に見えて増えています。具体的な数はカウントできていないのですが、県庁ということもあって普段は駐車場に停まっている車も岐阜ナンバーがほとんどなのですが、県外のナンバーも増えたなという印象です。仙台や姫路など普段はあまり見られないような遠くからもお越しいただいています。

──岐阜県の新たな魅力発信につながっていると感じますか

そうですね。遠くの方からは「岐阜県ってどこにあるんだっけ?」と言われてしまうこともあったのですが、今回岐阜県というものを知っていただくきっかけにもなりました。また、実際にも遠くから足を運んでいただく中で、“聖地巡礼”としてVIVANTのロケ地を見て回るほか、岐阜県の観光地も回っていただいているようですので、そういった意味でも岐阜県の魅力発信にしっかり繋がったかなと思っています。

──今後も映像作品のロケ誘致を進める考えはありますか

今回大きな反響をいただいて映像作品の力を改めて実感しました。今後も県庁の撮影も含めて県内での撮影の誘致を進めていこうと考えています。

桁違いの再生回数を記録! SNS発信と「納豆サンプル」に込めた工夫

──現在、岐阜県の公式SNSの投稿には多くの反応が寄せられていますが、反響をどう受け止めていますか

岐阜県知事が出演して、VIVANTの一幕を再現したパロディ動画を上げさせていただいたのですが、今までとは桁違いの再生回数があり、影響のすごさを感じています。率直に驚いたというところと、ありがたいなと感じています。SNSは県全体の情報を発信していますので、多くの方に県全体の取り組みも知っていただけるきっかけにもなり、大変嬉しく思っております。

──SNS以外で力を入れていることはありますか

岐阜県は、飛騨市がアニメ映画『君の名は。』のモデル地として聖地巡礼で人気になった時期がありました。その時にアニメに登場したバス停を再現して設置したことで、とても良い反響があったんです。そこで、同じように来ていただいた方にご満足いただけるにはどうしたら良いかと考えました。今回は、ドラマの中で新庄というキャラクターが納豆を混ぜる印象的なシーンがありましたので、県庁に来ていただいた方にも再現して楽しんでいただけるように納豆の食品サンプルを設置しました。実は食品サンプルは、岐阜県の郡上市が全国シェア60%を占めているんです。SNSでも知事の動画に「納豆を持ち込んで撮影したい」という声がいくつかありましたので、食品サンプルを使ってたくさんの方に撮影いただけると嬉しいです。

──今後もロケ地として積極的に発信していく予定はありますか

テレビ局サイドのご意向に添いながら、発信できるものは積極的に発信していきたいなと思っています。

クリエイター必見! 豊かな自然と歴史、最新建築が揃う岐阜県の魅力

──ロケ地探しをしている方に向けて、岐阜県のアピールポイントを教えてください

岐阜県は自然も豊かですし、歴史的な街並みや県庁のような近代的な建物も多くありますので、ぜひお越しいただきたいなと思います。ロケの際には美味しい食べ物もたくさんありますので、ロケをしながら食も楽しめるところも魅力です。ぜひロケ地の候補として選んでいけたら嬉しいです。

岐阜県内の注目ロケ地スポットをチェック!

◾️岐阜県庁

県庁1階にある広い吹き抜け空間が特徴の交流スペース「ホワイエ」がVIVANT第12話に新庄(竜星涼さん)の潜伏先、チョッキーの別荘リビングとして登場しました。

現在は納豆の食品サンプルや机も用意されているので、新庄&チョッキーになりきって写真を撮ることができます。

岐阜県庁を訪れた際にはぜひ20階の展望ロビーで岐阜県の街並みを楽しんでみてください。

住所:岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号
最寄り駅:JR東海道本線「西岐阜駅」から徒歩約18~20分
開庁時間:土日祝日:午前10時から午後8時まで(最終入庁は午後7時30分まで)、平日:午前7時30分から午後5時45分まで
※開庁日・時間は変更の可能性がございますので、行かれる際には岐阜県公式ホームページをご確認ください

◾️岩村城下町

VIVANT第11話のロケ地となった恵那市の岩村城下町では、ドラマの世界観そのままの町並みを楽しむことができます。

「桝形」から自動車が岩村城下町の坂を登っていくシーンのほか、自動車が停車した「木村邸」は、外観(正面)が撮影に使用されました。

『VIVANT』の立体文字で記念撮影できるモニュメントも設置されているので、ぜひ「I」の位置に立って撮影してみてくださいね。

住所:岐阜県恵那市岩村町
アクセス(電車):明知鉄道「岩村駅」から徒歩約3〜9分

◾️明知鉄道

岩村駅がある明知鉄道では、「VIVANT」のラッピング列車が運行しており、ドラマファンの話題となっています(運行期間は来年3月まで)。

明知鉄道は、岐阜県恵那市の恵那駅から明智駅までを結ぶ全長25.1km、1両編成ローカル鉄道路線。季節ごとに変わるのどかな田園風景を楽しめるとあって、鉄道ファンにも人気の路線です。

岐阜県で、『VIVANT』の世界観を満喫!

今回の『VIVANT』ロケ地化は、単なる撮影場所の提供にとどまらず、県全体の観光振興へと繋がる大きな足がかりとなりました。今回ご紹介した以外にも、まだ見ぬ岐阜県の魅力的なスポットがVIVANTに登場するかも?! 豊かな自然、歴史ある街並み、そして近代的な建築が共存する岐阜県。聖地巡礼で訪れる方も、新たな撮影地を探すクリエイターの方も、ぜひ一度岐阜県へ足を運んで、その多様なロケーションと美味しい食を体感してみてはいかがでしょうか。

岐阜県
岐阜県は日本のほぼ中央に位置しており、全国第7位の広さを誇り、7つの県に囲まれた数少ない内陸県のひとつです。岐阜県北部の飛騨地域は標高3000メートルを超える山々が連なり、一方、南部の美濃地域は濃尾平野に木曽三川が流れる、自然豊かな県です。