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富士山を中心に、山梨全域が「ひとつの美術館」に。富士山芸術祭2026、10月17日開幕

2026/09/29

45名のアーティスト×17会場。「見る」だけじゃない。つくる、巡る、出会う―山梨の自然・歴史・文化を体験する1か月

富士山芸術祭実行委員会は、2026年10月17日(土)から11月15日(日)まで、山梨県内17会場を舞台に「富士山芸術祭2026」を開催。

今年の全体テーマは、「生きる」。自然災害や社会の大きな変化が続く今、私たちは何を大切にし、どのように未来へ歩んでいくのか。富士山の豊かな自然と山梨の風土を背景に、45名のアーティストがそれぞれの視点から「生きる」を表現します。美術館だけではなく、寺院、歴史的建造物、酒蔵、文化施設など、土地の記憶が息づく場所そのものが展示空間になります。

◾️17の会場を巡る。「山梨そのもの」が美術館になる

富士山芸術祭の大きな特徴は、一つの美術館の中だけで完結しないことです。

甲府・峡東、北部、峡南・富士山エリアへと広がる17の会場を巡りながら、それぞれの土地が育んできた歴史、文化、自然、人々の暮らしとアートとの出会いを楽しみます。

根津記念館、甲斐善光寺、韮崎大村記念公園 螢雪寮、明治天皇圓野御小休所、平山郁夫シルクロード美術館、ポール・ラッシュ記念館、旧二葉屋酒造、岳麓翠苑など、個性豊かな場所が舞台となります。

歩くたびに、出会う。巡るたびに、感動する。作品だけではなく、その場所へ向かう旅もまた、富士山芸術祭の一部です。

◾️「見る」だけじゃない。山梨の文化を自分の手で体験する

今回の富士山芸術祭では、作品を鑑賞するだけでなく、参加者自身が「つくる」体験も大切にしています。オリジナル鬼面瓦づくり、親子だるまワンダーランド、すみすりワークショップ、宝石研磨体験、竹細工、手漉き和紙、線香花火づくり、庭園を描く体験、日本画など、多彩なワークショップを開催。職人や作家から直接学び、素材に触れ、自分の手を動かす。完成品を見るだけでは分からない技術や文化、その背景にある人々の思いまで体験することで、山梨の伝統とアートをより深く感じることができる貴重な機会です。子どもから大人まで、「自分でつくる」からこそ生まれる発見をぜひ楽しんでくださいね。

◾️音楽、舞踊、パフォーマンス アートが空間を動かす

期間中は展示だけではなく、音楽、舞踊、パフォーマンスなど、多彩なイベントも開催。茶の歴史をテーマにした「清談茶会」、日本航空高校太鼓隊とCHUTA・YULIによるコラボレーション、ストリングラフィ/ITONEコンサート、海禅寺での書道パフォーマンスなど、ジャンルを越えた表現が各地に登場します。そして11月8日(日)は、こうふ亀屋座を中心に「江戸の賑わいを楽しむ一日」を開催。山田ふぁみりー、花魁道中、チンドンなどが、甲府の街と亀屋座を舞台に華やかな一日を演出します。

10/16,17 清談茶会

10/24 日本航空高校太鼓隊×ダンスパフォーマンス

10/24 ストリングラフィー

11/3 書道パフォーマンス

11/8 パフォーマンス

◾️作品の向こう側へ。「アーティスト・トーク」

作家自身が作品について語る「アーティスト・トーク」も開催します。作品がどのような背景から生まれ、作家が何を考え、何を表現しようとしたのか。作品を見るだけでは分からない制作の背景や思考に触れることで、アートをより深く楽しむ機会です。近藤浩一路記念南部町立美術館、富岡家住宅、根津記念館で開催予定です。

◾️車がなくても楽しめる。専用バスで巡るアートの旅

山梨県内に点在する会場をより快適に巡ることができる、オフィシャルツアーバスも運行。甲府駅発着等のコースでは、複数の芸術祭会場と「山梨県の魅力」を効率よく巡ります。さらに新宿駅発着の特別企画ツアーも予定。横浜美術大学・加藤学長監修による「芸術祭探究ツアー」や、「お寺・仏像研究家」として活動するお笑い芸人・みほとけと巡るコースなど、ゲストと一緒だからこそ発見できるアートの楽しみ方を提案します。新宿駅から甲府駅までは、JR中央本線特急(あずさ・かいじ)で約90分。 首都圏からの日帰りアート旅としても楽しむことができます。

11/1 ミホトケツアー

11/5 学長ツアー

◾️17会場を巡る「共通パスポートチケット」

富士山芸術祭では、会場をお得に巡ることができる共通パスポートチケットが用意されているので、より気軽に会場を巡ることができます。

前売:2,500円
当日:2,800円

さらに、パスポートチケットには「アート応援クーポン」500円分が付きます。
クーポンは、各会場で配布する公式マップ掲載の協賛店舗で利用できます。アートをきっかけに地域を歩き、お店や食、人との新しい出会いへ。芸術祭を楽しむことが地域を巡ることにもつながる仕組みです。

※こうふ亀屋座は共通パスポート対象外です。
※一部の美術館・寺院では別途入館料・拝観料等が必要です。

◾️会場ごとに違う開催期間も、旅の楽しみに

17会場は、それぞれ開催期間が異なります。一度だけではなく、季節の移ろいとともに何度も山梨を訪れ、それぞれの地域を巡っていただくことも富士山芸術祭ならではの楽しみ方です。来場前には、各会場の開催日・開館時間をご確認ください。

富士山芸術祭2026

開催期間:2026年10月17日(土)~11月15日(日)
※会場により開催期間が異なります。
開催地域:山梨県内17会場
参加アーティスト:45名
パスポートチケット:前売 2,500円/当日 2,800円(アート応援クーポン500円分付き)※こうふ亀屋座を除く

アートとともに山梨を巡る旅へ

「生きる」を、アートと旅する。富士山を見上げながら、山梨を巡る。作品に出会い、歴史に触れ、文化を体験し、人と語らう。そこで生まれる一つひとつの感動や発見が、訪れた人自身の「生きる」を見つめる時間につながっていく。2026年秋。富士山の麓で、あなただけの「感動・体験・発見」に出会ってください。