サライ大賞2021 発表
sdgs SDGs推進施策

20回目を迎えた「サライ大賞2021」地方創生・SDGs部門が決定!

2021/11/02
サライ大賞2021発表

 人生の成熟期を送る世代の暮らしを豊かにする商品やサービスを表彰する「サライ大賞」。第20回を迎えた今年は、2021年に最も注目された商品やサービスに贈る「大賞」のほか、「ライフスタイル部門賞」「カルチャー部門賞」「地方創生SDGs部門賞」と、「ロングセラー賞」「人物賞」を、関根勤さんと新井恵理那さんの司会進行のもと、オンライン配信と『サライ』2021年12月号誌上で発表。
選考委員は、東京藝術大学美術学部長・先端芸術表現科教授の日比野克彦さん、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸さん、フリーアナウンサー・日本大学芸術学部特任教授の近藤サトさんに、サライ編集長、サライ.jp編集長の計5名。顔ぶれも新たに、芸術・経済・文化に精通した豪華な布陣となりました。

 地方創生・SDGs部門は日本で5番目の世界自然遺産、多様で固有な生き物の楽園「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」に決定!

「サライ大賞2021」発表動画のキャプチャ4枚
「サライ大賞2021」発表動画より

 2021年7月に世界自然遺産に登録された「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」。この4地域は日本の最南端に位置する、約1200キロにわたる弓状の琉球列島にある。陸地の広さは4万ヘクタールを越え、温暖・多湿な亜熱帯の気候だ。面積は日本の国土の0.5%未満だが、日本固有の脊椎動物の44%、日本の脊椎動物における国際的絶滅危惧種の36%が生息し、独自の進化を遂げた固有種は脊椎動物が71種、昆虫類は1607種類と多種多様だ。