「古代歴史文化賞」記念シンポジウム
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奈良県・島根県主催「古代歴史文化賞」記念シンポジウム開催

2022/12/19
「悠久の時から学ぶ 未来への光」(イベントポスター)
※イベントは終了しました

 古代歴史文化賞は2013年、古代歴史文化に関する書籍を表彰することを通して国民の歴史文化への関心を高めることを目的に創設されました。第8回受賞作の決定を記念した「古代歴史文化賞」記念シンポジウムを、小学館グループで企画・運営を受託。
 2023年1月21日、「奈良県文化会館」国際ホールにて開催しました。古代歴史文化の世界とは―――

(写真提供/奈良県)

1. 基調講演「顔が語る古代の歴史 -縄文時代から平安時代まで-」

出演/設楽 博己(東京大学名誉教授)
第8回古代歴史文化賞 大賞受賞
『顔の考古学-異形の精神史』(吉川弘文館)

講演する設楽さんとスライド画面
講演する壇上の設楽さん

2. 長谷寺「豊山声明(ぶざんしょうみょう)」公演

 「声明(しょうみょう)」は、お経に節を付けて唱える仏教音楽で、真言宗豊山派総本山の長谷寺で 行われている「豊山声明」を公演します。現在の本尊が原寸大で描かれた全長約16mの「十一面観音菩薩御影大画軸(複製)」出開帳し、迫力ある大画軸を前にして声明を体験。

「豊山声明」公演のようす
「豊山声明」公演のようす

3. パネルディスカッション
「悠久の時から学ぶ未来への光 ~古代歴史文化の魅力とその発展~」

 歴史小説作家、古代史家、雑誌編集長といった多様な視点で、古代史の魅力を語る。

出演/安部 龍太郎(歴史作家)/河上 麻由子(古代史家/大阪大学准教授)/三浦 一夫(小学館『サライ』編集長)/荒井 正吾(奈良県知事)

壇上の出演者
ディスカッションする出演者たち
主催/奈良県・島根県、協力/三重県・和歌山県・宮崎県
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