日本文化の入り口マガジン『和樂web』は、2020年度、地方自治体などからの依頼を受け、全国各地の取材記事を25本公開。1本あたりのPV6万5000を超える記事をはじめ、Instagramでいいね数1460を超える投稿など、地域の魅力を伝えるコンテンツを強化。
月間最大470万PVのWebメディア『和樂web』。食や旅、アート、文学、歴史など、多様な日本文化をテーマに、年間700本以上の記事を公開。2021年度は、Webメディアにとどまらず、音声コンテンツやショートムービーといったマルチメディアな情報発信を強化。TikTokのフォロワー数は約2万人、動画1本の最高再生回数は170万を超える規模に成長。
現在、メディアの規模拡大と共に強化している施策のひとつが、地域の密着取材コンテンツです。2020年度、地方自治体などから依頼をうけて制作した記事の本数は25本。埼玉県北本市、滋賀県、京都府福知山市、栃木県足利市など、現地の取材を経て、地域に根付く日本文化を発信してきました。
2020年度に制作したコンテンツでは、6万PVを達成した記事のほか、Instagramで1400以上の「いいね」をいただいた投稿、TwitterとFacebookで250以上のシェアされた投稿などがありました。
記事11本を制作。「縄文と雑木林のまち、北本」をテーマに掲げ、史跡や出土品、自然の魅力などを取材しました。さらに、地域で活躍する作家やギャラリーを取材するなど、住みやすさの観点からも魅力を伝えました。
記事8本を制作。滋賀県の長浜・近江八幡エリアを中心に、日本で5番目に古い酒蔵「山路酒造」やヴォーリズの初期建築、竹生島神社、地域の書店やカフェなど取材。多方面のカテゴリーから、地域の魅力を発信しました。
記事5本、TikTok投稿1本、Instagram投稿1本、Facebook投稿1本を制作。戦国武将・明智光秀の築いた福知山城をはじめ、光秀が行った善政のひとつである水害対策、大江町の「日本の鬼の交流博物館」など取材。光秀を軸に、地域に根付く歴史と伝統を伝えました。
記事1本、Instagram投稿1本、Facebook投稿1本を制作。刀剣を軸に、実際の移住者と有識者による鼎談で、地域に息づく文化を紹介。さらに、移住のきっかけなどリアルな体験談を交えることで、移住検討者を後押しする情報を発信しました。
2021年度は、取材記事に加えて音声コンテンツやショートムービーを使って、よりリアルな地域の文化を伝えてまいります。さらに、地域の伝統的な技術や素材を生かして、オリジナル商品を開発する予定です。