よみがえる「首里城」!『サライ』付録に約100分の1サイズの正殿ペーパークラフトが
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よみがえる「首里城」!『サライ』付録に約100分の1サイズの正殿ペーパークラフトが

2022/05/11


 「首里城正殿」は独特の建築様式で華麗な装飾が際立つ。琉球王国とアジア諸国の交流を物語る城だ。2019年秋に火災に見舞われ消失したが、いま再建に向けて歩み始めている。『サライ』では、その復興を願い、ありし日の正殿をモデルに約100分の1サイズのペーパークラフトを設計、『サライ』特別付録に。赤瓦や唐玻豊(からはふ)、龍の装飾なども細密に表現。その歴史と未来にも想いを馳せ、組み立てながら正殿の構造や特徴を理解することができる。

サライ 2020年7月号 表紙 (特別付録:首里城正殿ペーパークラフト)
完成版ペーパークラフト
完成サイズ:幅約31cm、奥行き約16cm、高さ約15cm

赤瓦
赤瓦:1715年の再建時から、赤瓦を使用。琉球王府 には瓦の生産・管理を担う瓦奉行所があった。
唐玻豊(からはふ)
唐玻豊(からはふ):首里城の「顔」ともいうべき中央部分。
日本の神社や寺に見られる唐破風屋根造りを取り入れている。唐玻豊正面には、
大きな龍の装飾(龍頭棟飾 りゅうとうむなかざり)が取り付けられている。