コロコロコミックだからできる、小学生男子の今を発信するサイト『コロコロコミック研究所(ラボラトリー)』を開設しました

2024/09/04

コロコロコミック編集部 副編集長の小林浩一です。毎日暑いですね。

暑いといえば、コロコロコミックは、分“厚い”雑誌で紙媒体という印象が強いかと思います。でも、雑誌だけではなく、デジタルもかなり“熱く”取り組んでいます。インターネットサイトやYouTube、各種SNSなどでも積極的にエンタメを発信しています。

今日は7月12日に開設したばかりの「コロコロコミック研究所(ラボラトリー)」についてお話しします。

コロコロコミック編集部 副編集長の小林浩一

読者アンケートをもとに取材と記事制作をします

コロコロコミックの懸賞応募はがきはアンケート形式になっています。応募者にプレゼントの当選チャンスを提供するかわりに、コロコロ読者の生の声が編集部に届くようになっています。この毎月何万通も届く小学生男子の声が『コロコロ研究所』で公開する記事の種になります。

たとえば今、小学生男子の関心を一番集めているYouTuberにインタビューをしたり、流行しているゲームを攻略するなど、アンケートをもとに本当に活きた情報を発信できます。

月刊コロコロも同様の仕組みで企画を立ち上げます。例えば、読者人気上位のプロゲーマー(現在はストリーマー)・ネフライトさんとともに、当時は大人のものだったオンラインゲーム『フォートナイト』を小学生男子にも浸透させました。

気になるアンケート結果を公開します

毎年年末に実施するビッグアンケートでは、より読者のプライベートに迫る質問をしています。たとえば、興味のある職業や好きな有名人、さらにはもらったお年玉の合計額など。

これらの気になるデータも公開していきます。今の小学生男子の関心ごとや思考をコロコロ研究所を通して知るのは、単純におもしろいだけでなく、小学生男子(とその保護者の方々)をターゲットとしたビジネスをされている方にとって貴重な情報になるかもしれません。

編集部の公式サイト『コロコロオンライン』で小学生男子のお年玉の平均額を公表して話題になりました。2020年はほとんどの読者が1万円~2万円もらっていました。この額は20年ほど変化がなく、世の中の景気はお年玉にはあまり直結しないようですね。

ちなみに使い道は「貯金」がトップ、次いでゲームソフト、カードの購入に充てられたそうです。

小学生の生の声を集めたデータが20年分以上あります

小学生男子の生の声は20年以上も集められていますので、アンケートをランキング化して、ある年と比較するという楽しみ方もできます。

過去と現在のランキングを見比べることで、見えてくる未来もあるのではないでしょうか。もちろんコロコロ研究所では、データをもとに常に“この先、これがくる(人気が出る)のでは?”というものに目を光らせて企画を進めていきます。

『コロコロオンライン』では、「小学生の興味のある職業」をランキングにして、過去20年分ならべるという企画もありました。2002~2016年までの14年間も2位に圧倒的な差をつけて「ゲームの仕事」が首位を獲得。

その後「YouTuber」が台頭して2018年に1位に輝きました。子供がなりたい職業がYouTuberというのは当時、世間的にも話題になりましたね。この先どのような職業に子供たちが関心を持つのか、非常に興味深いです。

このように小学生男子の今をお伝えするコロコロ研究所が発信する記事の数々、ぜひご一読いただけますと幸いです。皆様のお役に立ちますように。

ちなみに小林も研究所の所長として登場します。現在、衣装を製作中です。ではまた次回の記事でお会いしましょう。

コロコロコミック研究所(ラボラトリー)用に製作中の私の衣装です。

「コロコロコミック研究所(ラボラトリー)」を見る
http://corocorolab.com/

この編集者の手がけた地方創世の仕事はこちら
https://www.corocorososei.com/