読者のみなさんと一緒に、PICA八ヶ岳明野のキャンプサイトで、様々なワークショップやステージなどで盛り上がれるのが「BE-PAL FOREST CAMP」です。 5月18日(土)、19日(日)の2日間開催され、今回は300名近くの読者のみなさんが大集合。なんと過去最高の参加者数でした!
この記事では、気になるイベントの状況やワークショップ・ステージの内容を一部ご紹介します。次回は10月、ぜひ遊びにきませんか?
オープニング後、参加者のみなさんの集合写真でスタートを切ったビーパルフォレストキャンプ。春は今年で2回目の開催で、気持ちの良い青空! ゲストのシンガーソングライター、東田トモヒロさんのピースフルなライブですでにボルテージは全開! ! みんな自然と笑顔がこぼれる。
会場はお祭り気分。さっそくお目当てのワークショップに行く人、マーケットに並ぶ人、「お腹すいた~」とクレープをねだる子供もいたり。ワイワイとフィールドを行き交う人のなかにはリピーターも多く(ありがたや~)、「お久しぶりです」と挨拶を交わしたり、「覚えてますか?」と記者に声をかけてくれる人も! 小学生だった男の子が彼女を連れてきている姿に、思わず感無量なのである。
今年は恒例の自然観察や木工クラフト、アウトドアスイーツ講座だけでなく、初お目見えの「CAMP with BOOKS」が加わり、ビーパル編集部コンテンツ、ビパ!リンピックも開催され、いつにない盛り上がり。
「テントにいる時間がなかった」「こんなに体を動かすことになるとは!?」と、2日間笑顔で駆け抜けた参加者のみなさん。
「秋も来ますね!」。この言葉が、最大のご褒美になりました! !
自然に囲まれながら、貴重な旅の話に耳を傾けたり、自然観察を楽しんだり。本誌に登場するアウトドア達人と触れ合えるのもフォレストキャンプならではの醍醐味だ。
ホエーブス、スベア、オプティマス、MSRなど、シェルパ斉藤さんが代々使ってきたストーブの点火方法をレクチャー。ワンバーナークッキングでは、斉藤さんならではのお手軽メニューを紹介した。
2日目6時25分に集合! リアルタイムでシェルパ斉藤さんが日課としているラジオ体操で体を動かす。「アナログラジオで聞くとタイムラグがなくていい!」
食べ痕や排泄物、泣き声などを手がかりに虫探し。「この鳴き声はハルゼミ」「エビフライの尻尾みたいな食べカスはリスがいる証拠」と聞きながら、身近な自然を体感。
ミニ博物館では、図鑑の活用法なども伝授してくれた。「気になるものは実際手にとってみるのが肝心」と奥山さん。
パイン材を使った木製コースター作りに挑戦。フォレストキャンプのロゴマークが刻印されていて、「思い出になる」と参加者も大喜び。木の触感を存分に味わった。
レーザーで日付けや名前など自分のマークを刻印した。手作りは完成の瞬間がたまらなくうれしい!
NONIWAの地元、埼玉県ときがわ町は木工の名産地。そこで出た端材を使い一輪挿し作り。2日で180個、野花を飾ってキャンプサイトを彩りました。
好きな形を選んで、好みの色をペイント。吊り下げ式のミニ花瓶は女の子に大人気。
『なちゅガール』編集長の森風美さんと楽しんだのは、テントサイトの目印になるカラフルなウインドスピナー作り。思いおもいのスタンプを押し、オリジナル感を出した。
調理のコツを教わったり、実践で一緒に調理したりと、クッキングコンテンツも盛りだくさん。フィールドには、常に美味しそうなにおいが漂っていました!
小雀さんと一緒に、アメリカでポピュラーなデザート、アップルクランブルに挑戦。粉物は、汚れても気にならない野外料理に最適! 子供と一緒にできるので、親子連れに大盛況でした。
サクサクのクランブルを先に作る。リンゴを煮込んで、マスカルポーネやアイスを添えて完成!
ノンアルコールのタカラ「辛口ゼロボール」に合う華表さんオリジナルレシピを2品披露。焚き火で焼いたステーキのタコスはトマトソースと、炙ったタコ串はマッシュポテトと一緒に食べ、ゴクリと一杯。
タコとポテトが「辛口ゼロボール」に合う。キャンプとタコスも相性よし!
フィーカとは、スウェーデン式のおやつ時間のこと。北欧を旅して長野さんが味わった、本場の焚き火おやつを参加者にふるまいつつ、思い出話に花を咲かせた。
朝イチバンに振る舞われたのは、長野さんの特製豚バラ燻製を使った、香り高いスープ。いまかいまかと待つ参加者で大賑わいだった。
豚バラとトマトのスープと、イノシシ肉とセロリのスープ。大鍋で仕込むも、おかわりの列にあっという間に完食!
今回初登場したのは、編集部員と楽しむ体力必須!?のミニゲーム。大人も目を輝かせて挑む姿が微笑ましい!皆さん本気で闘ってくれました。
誰がいちばん遠くまで飛ばせるかを競うゲーム。上位3名は表彰されました!
意外に難しい輪投げ。リーチの長さで大人優勢か。
2人1組でタイムを競う。こちらは現役の子供優勢。
マツボックリをうまく投げて入れる。これが意外とコントロールが激ムズ。
ビーパルスタッフ"さくちゃん"がキッズ限定でかき氷のプレゼント! なんとソルティライチ味で、熱中症対策にも役立つ!
焚き火やランタンの灯りで彩られたメイン会場では、2時間のステージイベントを開催。トークやライブで盛り上がった。
トップバッターはビーパル編集部員が、参加型のクイズを出題。アウトドアの一般常識から、スタッフのマル秘エピソードまで。二択クイズで勝ち抜けた人にはプレゼントが配られ、みんな満面の笑み。
自称、ひとり移動式自己完結型ライブキャンパー、東田トモヒロさんが、朝と夜2回のステージを盛り上げてくれた。自己完結型とはいえ、参加者との歌声の掛け合いを入れたりと、飲み物片手に楽しい時間を過ごした。
薪割り体験ができる本屋さんや地元出店の美味しいお店、BE-PALショップも花を添えました!
本の移動販売車「Honjour! Car」とファイヤーサイドの焚き火&足湯体験がコラボし、新たなアウトドアスタイルを提案。編集部が選ぶキャンプで読みたい一冊も紹介! ファイヤーサイドによる薪割り体験も。
駄菓子はもちろん、ベーゴマなど懐かしオモチャも販売。お手製の輪投げやダーツゲームも大人気。看板犬センポに会いに来る人も!!
ビーパルオリジナルのシェラカップやチェア、Tシャツなどを信じられない価格で販売。「毎年の楽しみです!」という強者参加者も。
専業主婦が一念発起し開業したクレープ専門キッチンカー。おやつ系からおかず系まで、腹ぺこ参加者のお腹を満たした。
手作りチーズケーキとコーヒーが自慢のお店。オーストリア出身の店主が再現した祖国の焼き菓子や、自家製シロップのかき氷も人気。
キャンプで欠かせないクルマの展示やコスメ、洗剤のサンプリング、ノンアルコール飲料に合うレシピなど、協賛各社が趣向を凝らしたコンテンツを展開!
キャンプ飯をさらに盛り上げるのがお酒。しかも、明るいうちから堂々と飲めるのが、タカラ「辛口ゼロボール」。それもそのはず、ノンアルコールなのでオープンニング後、早々にサンプリングスタート。お昼時ということもあり、次々と手に取る参加者たち。「甘くなくてスッキリしてるから、ごはんと一緒でも美味しい」「夜、焚き火のそばでこの爽快感を味わいたい」と大盛況。プリン体、糖質、カロリー、甘味料と4つのゼロも揃い、大人にはうれしい時間を共有しました!
●宝酒造 https://www.takarashuzo.co.jp/products/soft_alcohol/zeroball/
アウトドア遊びの幅を広げるのに欠かせない相棒が車だ。「ルノー カングー」の魅力は、荷物の積載量と取り出しやすさ。おなじみ観音開きのバックドアのファンも多い。実用性を超越したワクワク感がなんともいえない。ラゲッジは後席を立てた状態でも奥行きは1,020㎜、たたんだ状態なら最大で1,880㎜もあり、4人家族のキャンプ道具も余裕で積める。先進技術搭載で、ディーゼルエンジンは(ガソリン車も選べます)中速域もパワフル。「実際見てみると欲しくなる」という声多数。
子「ドアが横に開くの面白いね」
父「お母さん何ていうかな~」
同時に長期試乗モニターも募集(現在は終了)。参加者も興味津々。
●ルノー・ジャポン https://www.renault.jp
ヤシの実由来の植物洗浄成分を使ったエコ洗剤として名高い「ヤシノミ洗剤」。その「ヤシノミ洗剤」を濃縮タイプにし、洗浄力を高めた「ヤシノミ洗剤プレミアムパワー」の使い心地を体験してもらうため、イベント期間中、キャンプ場内のキッチン棟や各コテージに設置された。「頑固な油汚れがスルッと取れました!」「無香料、無着色なので子供でも安心ですね」と高評価! 手肌にやさしく、生分解性が高く地球にもやさしい洗剤をぜひ、お試しあれ!
自然にやさしい洗剤。
子供と一緒に使えます。
●サラヤ https://www.yashinomi.jp/
ビーパルと同じ小学館発行の、トータルメディアパワー1位の美容誌『美的』とコラボし、アウトドアビューティーBARをオープン。強い日差しの中でも思いっきり遊べるよう、メンズスキンケア「KHAKI」を紹介。日焼け止めは男性が苦手とするベタつきがなく、使い勝手抜群。「自然のいい香りがする」と、塗り直しに来る人も! ローションはシミ予防や肌荒れをケアする薬用成分配合のオールインワン。アウトドアズパーソンだからこそスキンケアを大切に!
アンケートに答えた人には、人気スキンケアブランドのサンプルも配られた。
『美的』スタッフが、日焼け止めの選び方や肌のお手入れ方法をレクチャー!
●KHAKI https://www.khaki.jp/
(BE-PAL 2024年8月号より)