宮崎県日向市と『コロコロコミック』は包括連携協定を結びました

コロコロコミック編集部 副編集長の小林浩一です。
コロコロコミックで地方創生の企画を立ち上げ、推進しています。

2024年12月に宮崎県日向市の市庁舎にて、西村賢日向市長、オープン株式会社・大和田将平氏、コロコロコミック編集部による、小学生向けの生成AI活用促進などに関する包括連携協定調印式が行われました。私は編集部を代表してDr.コバの姿で参加してきました。

生成AIなどITが進化する中で、子どもがよりよく学ぶことができる「親子での学びの場」となる教育プロジェクトをこれから実施していきます。

新しい技術に触れるのも「体験価値」

「AIっておもしろそうだけど、いったい何なの？」と思う子どもや、「AIって怖いものでは？」と考える保護者の方は多いかと思いますが、ご存じの通り一部の家電やインターネット上でAIはすでに生活に浸透しています。毎日を快適に、便利にするAIを「よくわからない」を理由に活用しないのはとてももったいないことです。そんなAIを子どもたちの学びに活かすプロジェクトに参加できることにワクワクしています。

日ごろから、子どもたちに人生を楽しんでほしい、おもしろそうだと思ったことは全部やってほしい、と考えて制作しているコロコロコミックでのノウハウを活かして、AIに興味を持っている子どもや保護者の方の背中を押すことができればと思っています。

ただし、新しい技術の活用にはモラルが不可欠です。子どもたちの好奇心を保ちつつ、使用目的を明確にし、倫理的利用をサポートしていきます。このプロジェクトを通して、地域の未来を明るく切り拓く一助となることを願っています。

2月に特別授業を実施します

本プロジェクトは子どもの生成AI（主にChatGPT）の利用が不安だと考える保護者の方に、親子で活用法を学ぶ場をご提供します。その第一弾として、日向市役所で対面式の特別授業を実施します。『想像力は、チカラだ』をコンセプトに、
気付き　　：　生成AIがどういった未来を生み出すのか
学び　　　：　子どもの未来を親子で実感
実践　　　：　親子で一緒にワクワクを体験
発信　　　：　親子での学びを再確認
振り返り　：　気付いたことを言葉にして認識
という授業構成を予定しています。

保護者の方と子どもたちが、この先ますますAIが浸透する社会で気兼ねなく学び、生活するためにお役に立てればと思います。

授業といっても堅苦しいものではなく、コロコロコミックの作品やコンセプトを活用した、親子で「楽しく」学べる授業をめざします。
開催日時などは日向市内の各小学校をはじめ、様々な場所で告知されますので、詳細案内をお待ちください。
※授業内容は変更の可能性があります。
※授業の具体的な内容は後日公開させていただきます。

日向市
https://www.hyugacity.jp/sp/

オープン株式会社
https://open.co.jp/