
東京都あきる野市にある2つのあじさい山で、2026年6月6日(土)〜7月5日(日)「秋川渓谷あじさいまつり2026」を開催。
開花シーズン中は、「インスタ フォトコンテスト #秋川あじさい2026」や「あじさい限定グルメ&グッズ」の販売のほか、花めぐりと近隣でのBBQが楽しめるお得なセットプランや美肌の湯「秋川渓谷 瀬音の湯」とのお得なセットチケット、2日間限定の「あじさいスペシャルツアー」などなどあじさいを楽しめる企画が盛りだくさん。
さらに2つのあじさいスポットの受付では、あきる野市内の飲食店や特産品購入などで割引が受けられるお得なクーポンパンフレットも配布されるので、ぜひ初夏の秋川渓谷を、心ゆくまでご堪能してくださいね。

1つめのあじさい山は、この地で暮らしていた南澤忠一さんがご両親のお墓までの道のりを「あじさいでいっぱいにしよう」と植え続けたお山。みんなの喜ぶ顔を見たくて50年もの間あじさいを植え続け今、お山に咲くあじさいの数は、15,000株を超えました。あじさいは50種類以上にもおよび、なかには国内でも見られる場所が少ない珍しい品種も。周囲を高い木々に囲まれ、6月から約1ヶ月間、青、紫、白などの色あざやかなあじさいが咲き乱れ、幻想的な雰囲気が漂います。

“ちゅういっちゃん”の名で親しまれていた忠一さんは、南沢あじさい山の開山者。ご両親が眠るお墓への道に彩りを、と林道にあじさいの苗を20本植えました。それを機に50年もの間植え続けて、たった1人で1万本まで増やし、今では初夏になると多くのお花好きの人が訪れるようになりました。忠一さんの夢は、この山を1年中花でいっぱいにして、人々を喜ばせること。だから、忠一さんはあじさいを見にくる人がいると、いつもニコニコした笑顔で出迎えては、喜んであじさいの説明をしてくれました。
そんな忠一さんは2023年の7月、多くのファンの方々に惜しまれながら93歳でご両親の元へ旅立ちました。数年にわたり直接、生育管理の技術と知識を受け継いだ地元の若者たち「株式会社do-mo」が忠一さんの夢を引き継ぎました。「自然環境を守り、次の世代への忠一さんのバトンを受け継ぐ」と、環境配慮を徹底し、あじさい山含め、この地域一帯がお花の里となり、より魅力的な場所になるように活動しています。
南沢あじさい山
入場料:おとな<中学生以上>¥600、こども<小学生>¥400(すべて税込)※未就学児無料
住所:東京都あきる野市深沢368
アクセス:JR武蔵五日市駅から徒歩、タクシー、期間限定の有料シャトルバスを利用
※駐車場はありません。車で来山の場合は「武蔵五日市駅」周辺のコインパーキングをご利用ください。

東京サマーランドに隣接する、わんダフルネイチャーヴィレッジ内にある、あじさい山。 約3万㎡のあじさいエリアでは、純白のあじさいアナベルが群生する「アナベルの雪山」等 約60種、15,000株のあじさいの共演が楽しめます。
あじさいエリアの入口では、山の麓に咲き誇る白とピンクのアナベルが訪れる人を優しく迎えてくれます。色とりどりのあじさいに包まれたハイキングコースを進むと、目の前には斜面一面を純白に染める「アナベルの雪山」が広がります。さらに山頂の展望台からは奥多摩の雄大な山並みと清流・秋川を見渡せる絶景が広がります。
1967年に開業した東京サマーランド。その広大な敷地内の自然を活かし、1976年にあじさい園が整備されました。以降、毎年、花々に手をかけ続け15000株のあじさいエリアへと成長しました。
ところが2019年、台風19号による甚大な被害を受けました。これまでの努力が雨水共に流れ落ちる様に、スタッフ一同愕然としました。そんな折、南沢あじさい山の後継者となった株式会社do-moから「地域のあじさいスポットとして、一緒に秋川渓谷をあじさいの街としてつくりあげましょう」という連携の声かけがきっかけとなり、また、多くの方々から再開の要望を受け、秋川渓谷あじさいまつりがスタートしました。
豪雨により被害にあった、それぞれのあじさい山の模様
夜、あじさいを食べに来る鹿たち
わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい山
入場料:おとな<中学生以上>¥850(税込)※小学生以下無料
駐車料金:普通車※¥700、バイク¥300、バス¥2,000(すべて税込)
住所:東京都あきる野市上代継600
アクセス:JR秋川駅よりタクシーまたは路線バスで東京サマーランドへ、東京サマーランドからわんダフルネイチャーヴィレッジまでは無料のシャトルバス有
※車で来山の場合はわんダフルネイチャーヴィレッジ駐車場が利用可能

初夏の秋川渓谷で、2つのあじさい山を現地スタッフの案内で巡る特別な一日。山を管理するスタッフによる、花を美しく咲かせるための剪定や手入れの裏側など、ここでしか聞けない話を聴きながらあじさいを楽しむことができます。さらに本ツアー限定のワークショップ「あじさいドライフラワー」も体験でき、あじさいの魅力をより深く感じられる内容に。地元食材の里山ランチや温泉とともに、心満たされる癒しの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
6月20日(土)・21日(日) 8時45分~15時30分
各日定員:20名 (最少催行人数:10名)
参加費:1人 ¥16,500(税込)
【工程】
8:45:JR武蔵五日市駅(集合)

9:00~10:15:わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい山 見学(現地ガイド付き)
※限定ワークショップ「ドライフラワー作り」
10:45~12:00:南沢あじさい山見学(現地ガイド付き)

12:30~13:30:個室ランチ/石舟diningで地元特産品を使った絶品グルメ
13:30~15:00:秋川渓谷瀬音の湯「お買い物/温泉入浴(各自自由入場※別途)」
15:30:JR武蔵五日市駅(解散)
※写真は全てイメージです
申し込みはコチラから

秋川渓谷あじさいまつり2025 フォトコン受賞者の写真
開催期間中、両山のあじさいを撮影し、ハッシュタグ「 #秋川あじさい2026」を付けて投稿。受賞者には豪華賞品が用意されています。
・最優秀賞1名:東京サマーランド1Dayパス Wペアチケット(4枚)
・優秀賞2名:自然人村タイニーハウス ペア宿泊チケット
・南沢あじさい山賞2名:あじさいのドライフラワー
・わんダフルネイチャーヴィレッジ賞2名:わんダフルネイチャーヴィレッジBBQペア無料招待券(リーズナブルコース)
・入賞10名 秋川渓谷 瀬音の湯ペア入浴券
秋川渓谷あじさいまつり期間中、2つのあじさい山ではおいしい限定グルメや限定グッズも! ほんのりと香る、あじさいの甘みであじさいづくしの一日に。
・あじさいジェラート(販売場所:石舟dining)
・あじさいソフトクリーム(販売場所:do-mo factory blan.co)
・あじさい かき氷(販売場所:わんダフルネイチャーヴィレッジ)
・あじさい茶(販売場所:南沢あじさい山/石舟dining/kitchen CANVAS/do-mo factory blan.co)
・あじさいクラフトビール(販売場所:南沢あじさい山/石舟dining/kitchen CANVAS/do-mo factory blan.co)
・ドライフラワー「あじさい花てまり」(販売場所:わんダフルネイチャーヴィレッジ)
・南沢あじさい山 オリジナル手ぬぐい(販売場所:南沢あじさい山)

あじさいを楽しんだ後、その余韻のまま森の中へ。自然人村では、木々に囲まれた静かな空間でBBQをゆったり楽しめます火を囲みながら地元の食材を味わう外ごはんは、格別のひととき。花と森、そしてごちそう。日常を少し離れて、満たされる一日を過ごすのも素敵です。
通常自然人プランBBQ(食材付き)+あじさい山入場券

南沢あじさい山の入山と、自然人村でのBBQがセットになったお得なプラン。移動もスムーズで、花と食、どちらもゆっくり楽しめます。選べるあじさいエール、またはあじさいミルクアイスも付属。
期間:6月13、6月15日〜7月5日まで
料金:1名¥ 6500(税込)※自然人村キャンプ場受付で現地現金決済のみ
住所:東京都あきる野市深沢198
アクセス:南沢あじさい山から徒歩約15分
自然人村利用時間:10:30-16:00
あじさい山利用時間:9:00-17:00
※南沢あじさい山に先に行く場合は、代表者の名前をあじさい山の受付申し出てください。
予約方法:自然人村公式ホームページから完全予約制(7日前までの予約で利用可能)

※写真はイメージです。
色とりどりのあじさいを楽しんだあとは、そのままBBQへ。同じ施設内だから移動の手間もなく気軽にアウトドア気分を楽しめます。愛犬と一緒に過ごせるのも魅力のひとつ。きれいも、おいしいも、この子と一緒に。気軽で、ちゃんと満たされる一日を。
期間限定BBQアナベルプラン
わんダフルネイチャーヴィレッジの入園とBBQがセットになった、お得で気軽なプラン。園内でそのまま楽しめるから、移動もなく、ストレスフリーで一日を満喫できます。
わんダフルネイチャーヴィレッジ(BBQエリア)
※愛犬同伴:可(一部エリア・ルールあり)
料金:1名¥3,400(税込)
住所:東京都あきる野市上代継600
アクセス:わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい山と同じ施設内
わんダフルネイチャーヴィレッジ営業時間:9:00~17:00
BBQアナベルプラン利用時間:11:00~16:00
予約方法:各BBQ施設公式サイト、または「BBQアナベルプラン」と伝えて電話予約(4日前の15時までの予約で利用可能)
心から電車で約1時間の場所にある、あきる野市。市内を流れる清流・秋川は、豊かな自然環境に囲まれ、そこに生息する鮎は全国の河川を対象に行われる「清流めぐり利き鮎会」で準優勝を数年にわたり受賞しています。
この美しい里山に暮らす市民たちは、この自然環境をこよなく愛しています。南沢あじさい山のある深沢エリアには、花を愛する「深沢花の会」という地元市民の有志による団体があります。また市内最西部の乙津エリアに暮らす住民たちの手で作り上げられ、桃源郷とも評される「乙津花の里」は、春になるとエリア一体に色とりどりの花々が咲き誇ります。
あきる野に暮らす人たちは訪れる多くの皆さまに、この地域をより楽しんで頂くため、精一杯のおもてなしの心を込めて日々、地域を美しく守っています。

南沢あじさい山を管理する南嶋さん(写真右)と、わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい山を管理する廣澤さん(写真左)
年では異常気象による豪雨災害により花々が流されることや、イノシシやシカなどが紫陽花の花を食べてしまう獣害被害にも見舞われます。そんな2つのあじさい山を管理するスタッフたちは、猛暑の夏も、手がかじかむ冬の季節も1年を通じて、開花シーズンのため日々、あじさいたちと向き合っています。そんな2つのあじさいスポットを管理する、南沢あじさい山の南嶋祐樹さん、わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい山の廣澤仁さんのお話をご紹介します。

廣澤さん「これまで長い歴史のある、弊社のあじさい山ですが2019年の水害と獣害で、5000株ほどがダメになり、山全体が壊滅的な状況になった時は愕然となりました。当社の場合は人事異動もあり、それまでの経験や技術も継承できていなかったので、何から手をつければよいのかもわからず…」
南嶋さん「その頃、同じ市内であじさい山が2つあるのであれば、ぜひ一緒にコラボできないかと思ってました。廣澤さんたちの現状を聞いて何とか復活してほしくて、南沢あじさい山の開山者・忠さんも連れていき、アドバイスしてもらったりしましたね」
廣澤さん「一から地面を平らにして若い苗を植えなおし、今年はこのエリア、来年はこのエリアと。植物のことなんてまるで素人でしたが、専属スタッフとして初めて配属され、皆さんのご協力もあり、2年かかりましたが、何とか復活の兆しも見えてきた時は、とても嬉しかったですね」
南嶋さん「そこからですね、ご一緒できることになったのは。今ではお互い管理の相談や花を交換しあったり、同じ悩みを話せるので本当に心強い。地元の高校と一緒にあじさいをテーマにしたプロジェクトなども起きるようになりました。ただ今はとにかく獣害がひどい。うちは少ないですがアナベルという品種も咲いており、鹿がこの芽が大好きで。数日で500株の花の目が1つもなくなった時は本当に落胆しました」

南嶋さん「忠さんの教えを守り、1年、2年後にどう咲かせたいのかイメージをして管理してます。一番大切な栄養を貯める冬場に向けて、夏に一株一株剪定をし、紅葉前には徹底して草刈りをしてます。ただ剪定も切りすぎると1株も咲かないこともあるので、真剣に1株1株に向き合わないと、後から取り返しのつかないことにも」
廣澤さん「うちは花のまわりにあまり日陰がない。これは忠さんからもアドバイスをもらい、適度な日陰を作るため桜などを植えました。後は日陰がない分、夏から秋にかけては下草刈りの毎日。これを怠ると、あじさいも大きくならず、つたが絡めば一気に枯れてしまう。これが本当に大変で」
南嶋さん「うちは森の中にあじさいがあるため、逆に日当たりが少ない。陰が増えていることに気づかないでいると、そこから枯れていく。木々の間伐や、枝打ちをするなど、適度な日当たりは常に気に掛けています」

廣澤さん「あじさいの優しいところ。散々弱ってしまっても、一生懸命手をかけると本当に応えてくれる、たくましさがある。ただ1株1株向き合わないと、反対にどんどんダメになることも。管理の結果が、1年に1回しか見られないので毎年、不安と楽しみを抱えながら開花シーズンを迎えています。綺麗に咲いた時は本当に嬉しい」
南嶋さん「私も本当に開花シーズンを考えると日々不安です。今では師匠である忠さんもいないので全部、自分の判断。ただ廣澤さんのいう通り、ちゃんと1株1株と向き合うと応えてくれる所が、私も一番気に入っています。そんな姿に年を重ねるごとに愛着が、どんどん増していくんです」

南嶋さん「まずは今年1年の成果を、皆さんにゆっくりと楽しんでほしい。それと忠さんの“1年中、花や紅葉で楽しめる山にしたい”という夢の実現のため、毎年、ハナモモ、シャクナゲ、ロウバイなども挿木や種から増やしています。ぜひあじさいの前後も、皆さんに楽しんでもらえる山にしていきたいですね」
廣澤さん「もちろんアナベルの雪山も見てほしいですが、うちの山は種類が多いので、ぜひ色んなあじさいを見てほしい。じっくり見れば、1つ1つに見ごたえがあるので、ゆっくりと歩きながら、それぞれの個性ある美しさを楽しんでほしい」
2026年6月6日(土)〜7月5日(日) 9:00~17:00
※有料期間は花の開花時期によって異なります
秋川渓谷のあじさいまつりは、「花」だけでなく、「人」と「再生の物語と感動」も体感できる初夏のイベント。多くの人たちの想いが詰まった、秋川渓谷のあじさいを、ぜひその目で確かめてみてくださいね。