
埼玉県さいたま市の浦和PARCOは、6月12日(金)~6月21日(日)の10日間、「PARCOで発酵」を開催する。2025年に好評を博したイベントの第二弾として、今年も“発酵”をテーマに食や地域文化の魅力を発信しする。

今年は東京・下北沢と山梨・塩山に店舗を構える「オールアバウト発酵」の専門店「発酵デパートメント」が参加。「発酵デパートメント」は、各地から集まった個性豊かな調味料や加工食品、甘酒やお酒など約500点が集う。下北沢の店舗では併設のレストランスペースで、各地で愛されるローカル発酵食を味わうこともできる。

(かんずり/新潟県)
今回は47都道府県に根付く知られざる発酵ローカル文化を海、山、街、島の4つのテーマで紹介する展示と、一部の発酵食品をHAKKO KIOSKで販売する。

(ハタハタ/秋田県)
また浦和PARCOがプロデュースする「CORNER SAITAMA」では、埼玉県の発酵文化にフォーカスし埼玉県内の「酒」「醤油」などの老舗店をはじめ、「ジンジャービア」や、「納豆」に関するZINEの展開など新進気鋭のショップが多数出店。展示・販売を行う。全国各地の発酵文化と合わせて体験することで、埼玉ならではの発酵食文化の魅力を再発見できる構成となっている。

金笛 笛木醤油は、埼玉県川島町で1789年から伝統の木桶仕込みで醤油を作り続けている。金笛が守り続ける木桶仕込みの醤油は、じっくりと時間をかけて発酵熟成させることで生まれる深い香りと味わいが特徴。醤油を生かした煎餅も人気がある。今回はワークショップで好きな材料と組み合わせたオリジナルの出汁醤油を作ることができる。選ぶ楽しさ、作る楽しさ、そして食べる楽しさを体験してみてはいかがだろうか。
ワークショップ:オリジナルだししょうゆを作ろう
・開催日 6月12日(金) ①10:30 ②11:30 ③13:30 ④14:30 ⑤15:30
・所要時間 30分
・参加料 1,500円(税込)
※ワークショップのお申し込み方法・詳細は「PARCOで発酵」特設ページをご確認ください。

1887年(明治20年)に川越で創業した株式会社マツザキは、埼玉の地酒をはじめ、国内外の選び抜かれた銘酒を取り揃え、伝統と革新を融合させた酒文化を追求している。今回は歴史を受け継ぎながら現代の感性に磨きをかける「小江戸鏡山酒造」が登場。川越に残る唯一の酒蔵として、テニスコート1面分ほどの小さな蔵で、小規模醸造ならではの小さなタンクを用い、高級大吟醸と同じ少量仕込みで丹念に酒を醸している。会場では埼玉の銘酒「鏡山」、「時の鐘」の飲み比べと購入が可能。(出店日:6月13日)

しょうがのむしでは、さいたま市見沼の田んぼの休耕地で育てられたしょうがを使用し発酵ジンジャーエールを製造・販売している。昨年大好評だった年に一度の限定醸造「贅沢すぎるイチゴの発酵ジンジャーエール」や、大人気ながらも最後の醸造となった「パインとシナモンの発酵ジンジャーエール」など、今しか飲めないファン垂涎の限定品も用意されている。(出店日:6月13日~6月14日)

武蔵ワイナリーは有機農業の里、埼玉県比企郡小川町に誕生した自然派ワイナリー。ブドウ栽培の適地とは思われない場所でスタートし、「非常識な栽培から造る究極のナチュラルワイン」に辿り着いた。
代表・福島有造の杜氏経験を活かし、生酛造りの日本酒、味噌やこうじの甘酒など、ワイン以外にも発酵関連商品を取り扱っている(出店日:6月14日)

今回は、埼玉を拠点にする納豆メーカーを取材し、オリジナル冊子やパネル展示を通して、埼玉の納豆の魅力を再発見を促す。思わず撮影したくなる納豆のフォトスポットや、アパレルグッズも豊富に展開。学びもあり、印象に残る“粘り”もある納豆ブースが展開される。(出店日:6月15日〜21日)

PARCOで発酵の為に制作されたオリジナル冊子「納豆図鑑-さいたま-」を数量限定で1,500円(税込)以上お買い上げの方に配布する。※無くなり次第終了

埼玉・深谷を拠点に、漬物や発酵食品を通じて地域の魅力を発信するマルツ食品株式会社。伝統製法を大切にしながら、新しい発酵文化や食の楽しみ方を提案し、国内外へ日本の発酵食文化を届けている。今回はこだわりの漬物や大人気のいぶりがっこクリームチーズ・ならづけクリームチーズなどの発酵おつまみ、恋する梅の実などの発酵スイーツを用意。素材の旨味と発酵の奥深さを楽しめる商品を通して、おつけもののすばらしさを気軽に体験することができる。(出店日:6月20日〜21日)

47都道府県には知られざるローカル発酵文化がたくさんある。歴史や人々のライフスタイル、自然環境によって、その土地独特の発酵文化が育まれてきた。

今回はそんな日本の各地に根付いているさまざまな発酵食品を海、山、街、島の4つのテーマで紹介し、一部の食品はHAKKO KIOSKで販売する。

(八丁味噌/愛知県)
本イベントでは発酵食品そのものだけでなく、食が生まれるまでの過程や、それに関わる人々の想い、土地ごとの風土にも着目し、発酵を通じて、埼玉を含む全国の食文化の魅力を楽しむことができる。