厚生労働省による「健康寿命をのばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動、スマート・ライフ・プロジェクト。その一環として、9月の健康増進普及月間にコロナ下でも運動機会を増やし、幅広い世代が参加できる、今回の謎解きウォーキングイベント「みなとみらいを巡る 謎解きウォーキングラリー」が2022年9月17日(土)から2日間開催されました(※9月19日(月・祝)は台風のため中止)。
謎解きは、プロジェクトのオフィシャルアンバサダーである、謎解きクリエイター・松丸亮吾さんが監修。みなとみらい駅・赤レンガパーク・象の鼻パークのいずれかのラリーポイントでラリーシートを受け取り、各ラリーポイントを巡って謎を解き、全てのポイントを巡るとゴールの馬車道駅でノベルティプレゼントがもらえるというイベントです。
コロナ下ということもありますが、わが家の子どもたちは外で遊ぶより、テレビゲームで遊ぶのがいちばん好き。家で過ごす時間が多いので、運動不足気味になっています。そこで、松丸くんの謎解きが大好きな娘と一緒にウォーキングイベントに参加することにしました。
ゴール地点で、家族の歩数計を確認。パパが3942歩、ママが3967歩、娘が5310歩という結果にびっくり。同じ距離を歩いているのに、歩幅の関係でこんなに歩数が異なるのですね。「パパは、歩数が少ないからこれからはみんなよりたくさん歩かなきゃだめだよ」と、さっそく娘のチェックが入りました。
「みなとみらいを巡る 謎解きウォーキングラリー」は①みなとみらい駅→②赤レンガパーク→③象の鼻パーク→④馬車道駅の順番で移動し、約4kmを1時間くらいで歩きました。いつもならすぐに「疲れた~」と言ってしゃがみこむ娘も、謎解きを楽しみながら元気に最後まで歩くことができました!参加して気が付いたのは、歩くことの延長線上に健康があるということ。日常でもなるべく歩こうねと、家族で話すきっかけになりました。
ウォーキングラリーに参加してから、わが家では歩数計を身につけるのが習慣になりました。信号を待っている間もぐるぐる歩いて歩数を稼いだり、遠回りして歩く距離をのばしたり、エスカレーターをやめて階段を使うようになったりと、活動的になりました。
「今日は何歩になった? 」「パパとママはもっと歩かないとだね!」など、運動の意識が高まった様子。今回のイベントに参加して、なにか目標や遊びを取り入れながら運動すれば、子どもも一緒に楽しく続けられるということに気が付きました。毎日歩数を意識して歩くようになってから、変わったことはというと、子どもたちの寝つきがよくなり早起きできるようになりました。これからも家族みんなが健康で元気に過ごせるように、ウォーキングを続けていきたいと思います!
「令和4年度 スマート・ライフ・プロジェクト」のオフィシャルアンバサダー。東京大学に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、様々な分野で一大ブームを巻き起こしている“謎解き”の仕掛け人。現在は、「考えることの楽しさを全ての人に伝える」を目標に東大発の謎解きクリエイター集団RIDDLER(株)を立ち上げ、仲間とともにさまざまなメディアに謎解きを仕掛けている。