
小学館集英社プロダクションが運営する「『健やか親子21』事務局」は、11月27日(木)に「令和7年度 健やか親子21全国大会(母子保健家族計画全国大会)」を開催し、その模様をYouTubeにてオンライン配信することを発表した。
本大会は、昭和41年に始まった「母子保健家族計画全国大会」を前身とし、今回で59回目を迎える歴史ある大会。成育医療等の基本方針に基づく課題についての講演やシンポジウムを通じて、国民運動「健やか親子21」を推進することを目的としている。例年は各都道府県の持ち回りで開催されているが、今年度は新たな取り組みとして、講演とシンポジウムをオンライン(YouTube)で配信する形式をとる。

「健やか親子21」は、「すべての子どもが健やかに育ち、安心して子育てできる社会を作るため」の、国を挙げた国民運動のこと。母子保健(お母さんと子どもの健康)の向上を目的として、2001年(平成13年)からスタートした。「21」は21世紀を意味している。以前は厚生労働省が主導していたが、こども家庭庁の発足に伴い、現在は同庁が中心となって推進している。
主に「すべての子どもの健やかな成長」「妊産婦(お母さん)の健康の保持・増進」「地域社会全体で子育てを見守る環境づくり」を目的としている。

こども家庭庁の発足に合わせ「成育基本法」という法律に基づく運動にリニューアルされたことから、単なる「医療・保健」だけでなく、「教育」「福祉」とも連携し、より幅広い分野で切れ目なく子どもと家庭を支える仕組みへと進化した。行政だけでなく、企業、学校、NPO、市民団体などが協力して活動を行っている。
今年度の大会テーマは『新たな母子保健の潮流~こどもまんなか社会の実現のために~』。急速に変化する社会情勢の中で、母子保健が向かうべき新たな方向性について議論が交わされる予定だ。特に自治体の担当者にとっては、今後の母子保健施策を推進していく上での重要なヒントが得られる内容となっている。
配信は誰でも視聴可能で、当日は「健やか親子21」公式YouTubeチャンネルからアクセスできる。詳細なプログラムや各シンポジウムの配信リンクについては、公式サイトにて順次公開される予定。
